話題になったドローン
ドローンが首相官邸に落下したニュースは、まだ記憶に新しいところです。それ以降、急速に世の中の関心を集めるようになったようにも思えます。
テロや犯罪への懸念など、あまり良くないイメージと共に取り沙汰されているわけですが、ドローンの外観を見るたびに、その形状がラジコンヘリと似ている、あるいはどちらも同じものでは？と思う人も少なくないでしょう。
首相官邸のニュースもそうでしたが、Amazonが2013年にドローンを使った配達計画を発表したことも認知度を上げた大きな原因でしょう。
このように、IT・テクノロジーの分野での期待が高まる反面、度重なる事件も起こったわけで、これほど光と影の両面をもった製品もないでしょう。いずれにしても、今やドローンという言葉は知らない人はいないくらい有名な存在となりました。
さて、ここからが本題になっていくわけですが、ドローンの本当の意味を理解しているか？ということです。確かにドローンのことについては結構曖昧で、ラジコンの一種ではないか？ラジコンヘリの変形ではないか？と思っている人も多いでしょう。
ドローンとラジコンヘリの違いは確かにあまり説明できないかもしれません。案外間違えやすいのが、「ドローンとは、プロペラ式の無人航空機」というようなイメージです。一部は間違いではありませんが、それだけでは正解とは言えないのです。